公短協 第37回 幹部研修会

全国公立短期大学協会(会長;鈴木道子山形県立米沢女子短期大学長)は、平成31年1月25日(金)、日本消防会館(港区虎ノ門2丁目)「第1会議室」(1階)において学長、学部長、事務局長等21名が出席して「第37回幹部研修会」を開催しました。

研修会は午前10時10分から鈴木会長の開会挨拶につづいて、「講演」と「意見交換会」の2部構成で実施され、「講演」の部では、大学振興課長三浦和幸氏から挨拶及び「高等教育を巡る文教施策について」と題し、大学に関する政策の説明が行われ、また、高等教育に係る「平成31年度予算(案)」などについての説明が行われました。

総合教育政策局の地域学習推進課長中野理美氏からは「地域と大学の連携について」と題し、地(知)の拠点大学による地方創生など地域政策の動向や地域と大学の協働事業など大学と地域社会の連携の活動状況などについて説明が行われました。

一般社団法人日本写真著作権協会常務理事(文化審議会著作権分科会委員)瀬尾太一氏からは「教育に関する著作権法改正について」と題し、権利者側と利用者側がフォーラムを設け制度運用に向けた検討が進められていることや、法改正に至った経緯と背景を含めて著作物の新たな教育利用について説明が行われました。

学術研究助成課企画室長岡本和久氏からは「科学研究費助成事業(科研費)について」と題して、平成31年度からの制度として科研費の中断・再開制度など新たな政策紹介を含めた科研費事業の動きなどについて説明が行われました。

学生・留学生課長塩崎正晴氏からは、主任大学改革官鍋島豊氏の陪席を伴って「学生支援について」と題して、2020年からの実施が目前に迫った高等教育無償化の制度の具体的な対応に向けた説明が行われ、対象者の具体的な「個人要件」や4つの「機関要件」について申請様式に沿って具体的に詳細な説明が行われました。

大学振興課大学入試室長山田泰造氏からは「大学入学者選抜改革の動向」と題して、記述式問題作成の方向性や昨年行われたプレテストの状況と英語の民間資格検定を利用した英語成績提供システムの活用の流れについて具体的な説明が行われました。

「意見交換会」の部では、公短協の「会務報告」につづいて、会員校から提出の「提案協議等」が行われ、①教員の授業科目担当に関する状況について(会津大学短期大学部)、②共通広報パンフレット「公立短期大学進学ガイド」の活用方法について(岩手県立大学宮古短期大学部)、③就職・採用活動の在り方と課題について(川崎市立看護短期大学)、④進路(就職や編入学)への対応状況について(大月短期大学)、⑤著作権に関する教育・研修の状況、著作物利用の実態の把握方法、公開講座、研修事業(内部・外部)等の実施状況とその際の著作物利用実態の把握方法(川崎市立看護短期大学)についての提案をもとに、熱心な意見交換・協議が行われました。

また、意見交換では、大学振興課短期大学係早坂主任から助言があり、また、意見交換会の締めくくりでは大学振興課八島補佐から全般を通じての講評がありました。

研修会終了後の懇談会(会場;虎ノ門ツインビル)は、会長校の事務局次長高橋義宏氏の司会進行のもと鈴木会長の挨拶で開会され、和やかに意見交換会が行われました。

第37回 幹部研修会が開催されました