第49回事務職員中央研修会を開催しました

公立短期大学「事務職員中央研修会」(第48回)を8月9日(木)~10日(金)の2日間にわたって、郵政福祉虎ノ門第二ビルにおいて開催しました。

<第1日目>

午後1時20分開会、鈴木会長挨拶と講話(「大学の歴史」)の後、

八島崇大学振興課補佐による講義「短期大学を巡る文教施策について」、早坂彩大学振興課短期大学主任による「短期大学制度について」、

 

 

松本昌三学術研究助成課企画室室長補佐による「科学研究費助成事業(科研費)について」、

それぞれ、基本的な事項や最近の教育・研究制度改革の動きを織り交ぜながら、資料に基づき丁寧な説明・解説が行われました。

「情報交換会」では、助言者に大学振興課八島補佐、早坂主任及び上田係員の参画を得て、研修生の司会進行で進められ、まず、本年7月の西日本豪雨災害の中にあって種々の対応を迫られた倉敷市立短期大学及び新見公立短期大学から対応状況説明があり

、今後の災害対策に向けて活発な意見交換が行われ、続いて、各校から提出された「管理・運営関係課題」(8課題)についての意見交換においても、課題に対する各校の報告と発表を巡って熱心な情報交換と協議が行われました。

<第2日目>

午前9時からの「情報交換会」では、「学務・学生支援業務関係課題」(17課題)及び「当面している課題」(5課題)について、助言者に大学振興課八島補佐、早坂主任及び上田係員の参画を得て、研修生の司会進行で進められ、課題に対する各校の報告と発表を巡って熱心な情報交換と協議が行われました。

講義では、坂元昇川崎市立看護短期大学長から、職員の災害に対する意識啓発に向けて、「災害と健康管理について」と題して、東日本大震災の被災地等への医療支援の実践を踏まえた講話が行われました。

つづいて、丸岡充学生・留学生課補佐からは、研修参加職員の業務に直接関係する制度の講義「学生支援について」、また、江戸朋子高等教育企画課課長補佐からは、昨今の大学教育改革の状況に関する講義「今後の高等教育の将来像について」、それぞれ、資料に基づき丁寧な説明・解説が行われました。

午後3時、助言者の大学振興課八島補佐、早坂主任から公表があり鈴木会長の講評・挨拶をもって研修会を終了しました。