令和4年度 第72回( 秋季)通常総会が開催されました

全国公立短期大学協会(会長・栁沢幸治 大月市立短期大学長)は、令和4年10月18日(火)に、ハイフレックス(会場;AP虎ノ門会議室)により第72回(秋季)通常総会を開催しました。加盟大学学長、事務局長等のうち会場には12名が出席、オンラインでは24名の参加者がありました。

 

午前11時に開会、栁沢会長の挨拶の後、来賓には文部科学省高等教育局大学教育・入試課長古田和之氏を迎えて挨拶に続き「公立短期大学を巡る諸情勢について」の説明が行われた後、質疑応答が行われました。

次いで、総会議事に入り、審議事項(1)令和5年度事業計画(2)令和5年度予算編成方針及び会費(3)次期役員の選出等について審議が行われ、原案通り承認されました。

 

「研究協議1」では、講師に中教審大学分科会等の委員を歴任された桜美林大学国際学術研究科教授小林雅之氏を迎えて「変わる学生と大学改革の課題」についての講演の後に、活発な質疑応答が行われました。

 

「研究協議2」における「学長の実践事例発表」では、副会長の村井美代子氏(三重短期大学学長)の司会進行のもと、川崎雅志氏(岩手県立大学盛岡短期大学部長)及び鈴木滋彦氏(静岡県立農林環境専門職大学短期大学部学長)から、それぞれ実践に基づく発表が行われた後、意見交換が行われました。

 

「研究級議3」は、各大学から提案された課題についての協議で、倉敷市立短期大学から提案された「教員の役付職員への管理職手当について」、また、鹿児島県立短期大学から提案された「研究倫理に関する学内審査機関について」、それぞれ提案大学からの趣旨説明と、これに対する参加者との意見交換が行われました。

研究協議終了後、大学教育・入試課課長補佐江戸朋子氏から、研究協議等についての講評と助言があった。16時40分に栁沢会長の挨拶をもって終了しました。(了)