公立短期大学協会 第52回事務職員中央研修会を開催しました

全国公立短期大学協会(会長:栁沢幸治 大月市立大月短期大学学長)では、9月2日(木)~3日(金)の2日間、オンラインにより31名が参加して第52回公立短期大学事務職員中央研修会を開催した。

第1日目は、午後1時15分に開会し、柳沢会長挨拶につづき文部科学省大学振興課課長補佐加藤善一氏から挨拶があり、大学振興課短期大学係主任東尚平氏による「短期大学制度及び短期大学を巡る文教政策の状況について」の丁寧な説明が行われた後、質疑が行われた。

第1部の「情報交換会」では、助言者に大学振興課短期大学係主任東尚平氏ほかの参画を得て、研修生の司会進行(会津大学短期大学部須釜事務室長)で進められ、各校から提出された「学務・学生支援関係」及び「大学が当面している課題」等について各校の発表を巡って熱心な情報交換と協議が行われた。

第2日目、午前13時20分からの第2部及び第3部の「情報交換会」では、新型コロナウイルス対応に関連した「学務・学生支援関係」及び「管理運営関係」について、助言者に大学振興課課長補佐加藤善一氏及び大学振興課短期大学係主任東尚平氏ほかの参画を得て、研修生の司会進行(岐阜市立女子短期大学総務課伊藤主査・河村主査)で進められ、授業における感染予防や経済的に困窮する学生の就学支援などについて、また、授業目的公衆送信補償金制度など様々な課題と対策を巡って熱心な情報交換と協議が行われた。

行政説明では、学術研究助成課企画室室長補佐吉田正男氏による「科研費の最近の動向について」、学生・留学生課厚生係長田村洋貴氏による「学生支援を巡る状況について」、大学振興課大学入試室入試第三係長岡陽介氏による「大学入学者選抜改革等の動向について」、それぞれ、資料に基づき丁寧な説明・解説が行われた後、質疑が行われた。

午後16時50分に、助言者の加藤補佐ほかから助言と講評があり、栁沢会長の挨拶をもって研修会を終了した。(了)